みなさんは江戸時代の絵師、長沢芦雪(ながさわろせつ)の描いたこちらのゆるかわな犬の画像をご存じでしょうか?
ネットで時々見かけることもあるかとは思いますが詳細を知らない方もいるでしょう。
そこで今回は絵の作者長沢芦雪と犬のイラストについての情報をまとめてみました。
長澤芦雪とは
長沢 芦雪(1754~1799)は江戸時代の絵師であり、大胆な構図やクローズアップを用いて、奇抜な画風で知られる「奇想の絵師」の一人と言われています。
迫力のある虎ですがどこか愛嬌を感じますね。タイトルはうずくまる虎です。
長沢芦雪の生まれは丹波の国で現在の兵庫県あたりであると推測されています。
奔放な性格で傲慢とも言える一面があったとも伝わっており、その奔放さ故か師匠から破門されたという逸話もありますが、事実かどうかは定かではありません。
しかし絵には奔放さがにじみ出ているように思えますね(笑)
師匠にあたるのは円山応挙(まるやまおうきょ)という絵師であり、円山応挙は「足のない幽霊」を初めて描いた人と言われています。
ちなみに円山応挙の描いた犬がこちら
芦雪は応挙の影響を受けまくってますね(笑)
師弟そろって可愛いもの好きだったのでしょうか。
ゆるかわ子犬グッズ
現代ではこのゆるかわ具合が老若男女から人気を集め、多くのグッズが販売されています。
カプセルトイ
お馴染みの子犬から芦雪が描いた屏風の牛までカプセルトイになりました!
これは力が抜けるゆるかわ具合ですね。
ステッカー
こちらは様々な子犬が描かれたステッカーです。
お気に入りの子犬が見つかりそうですね!
個人的には左下の犬が間抜けな顔で可愛らしいです(笑)
アパレル
なんとスウェットまで販売されていました。
これを着こなせるのはかなりのおしゃれ上級者ですね。
部屋着にほしいかも。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
長沢芦雪の描くゆるかわな動物たちは時代を超えて我々に癒しを与えてくれる存在でしたね。
今後も様々なグッズが展開されるかもしれません。期待しましょう!
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