【まとめ】踊る大捜査線の登場人物の役職・階級の変遷。




俳優

2023年12月、名作ドラマ「踊る大捜査線」続編制作が報じられました。

ニュース記事はこちらからどうぞ。

平成の名作刑事ドラマと名高い本作は、派手なアクションや銃撃戦やカーチェイスなどは無く、警察機構の縦割り社会を軸としたストーリー展開が目新しく一大ブームを巻き起こしました。

テレビ版、映画版と多数の作品が作られる中で、登場人物たちの警察官としての役職や階級の変化も注目ポイントとなっています。

本記事では新作に向けての予習として、各登場人物達の役職・階級の変遷をまとめてみました。




踊る大捜査線とは?

踊る大捜査線は1997年1月7日から3月18日までに放送された、フジテレビ制作の刑事ドラマです。

織田裕二演じる主人公、青島俊作を中心に、同僚刑事の恩田すみれ(演・深津絵里)ベテラン老刑事の和久平八郎(演・いかりや長介)らを中心に物語は展開します。

脱サラして刑事になった青島俊作は思い描いた刑事生活との違いに戸惑いを感じつつ、時には警察機構のルールや縦割り社会、本店(警視庁)と支店(所轄署)の捜査員の扱いの違いに憤りを覚えつつも、自らの信念に基づき捜査を進めるストーリー展開や、冷酷な管理官である室井慎二(演・柳葉敏郎)との最悪な出会いから、次第に互いの信念への理解を深め共闘していく様子などがドラマの見どころとなっています。

本作は

  • 連続テレビドラマ 1本
  • 連続ミニドラマ 3本
  • テレビスペシャルドラマ 4本
  • 本編劇場版 4本
  • 劇場版スピンオフ 2本

これら以外にもモバイル映像配信サービス、ゲーム、劇場版に合わせた総集編なども多数放送されています。

踊る大捜査線 登場人物の役職・階級の変遷まとめ

ここからは各登場人物達の役職や階級の変遷を大まかにまとめてみました。

映画は4作目まで公開されていますが、最新の階級がそれ以前から変化が無い場合は表記していません。

例:青島刑事は映画3作目時点から4作目まで階級・役職に変化がないため3作目時点の表記のみです

また太字の各表記はそれぞれ以下の番組・劇場作品を指します。

ドラマ版→(テレビドラマ劇中内時点)

歳末SP→踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル

夏SP→踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル

秋SP→踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル

映画1作目→踊る大捜査線 THE MOVIE

映画2作目→踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

映画3作目→踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!

映画4作目→踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

青島俊作(織田裕二)

青山学院大学卒→営業マン(物語開始前)→交番勤務(巡査)→湾岸署刑事課強行犯係(巡査部長/ドラマ版)→練馬署地域課桜交番勤務(ドラマ版ラスト)→湾岸署の交通課・警務課・生活安全課・地域課をたらい回しにされた後刑事課強行犯係(歳末SP)→強行犯係係長(警部補/映画3作目

室井慎次(柳葉敏郎)

東北大学法学部卒→警部補から始まり警視へ(物語開始以前)→警視庁刑事部捜査第一課管理官 (警視/ドラマ版)→警察庁警備局警備課長(歳末SP)→警察庁警備局警務課首席監察官(秋SP)→警視庁刑事部参事官(警視正/映画1作目)→北海道警察本部美幌警察署長(警視/1階級降格)→警視庁刑事部理事官→警察庁情報通信局付→警察大学校教官→警察庁刑事局刑事企画課課長補佐→警視庁刑事部捜査第1課強行犯捜査担当管理官(警視正/交渉人真下正義直前)→広島県警察本部刑事部管理官(映画容疑者室井慎次時点)→広島県警警備部長(警視長)→広島県警本部長(警視監)→警察庁長官官房審議官(警視監/映画3作目)→警察庁長官官房組織改革審議委員会委員長(警視監/映画4作目

恩田すみれ(深津絵里)

東京都立城東高等学校卒業→巡査拝命物語開始以前)→湾岸署刑事課盗犯係(巡査部長/ドラマ版)→盗犯係主任(映画3作目))

真下正義(ユースケ・サンタマリア)

東京大学法学部卒→湾岸署刑事課強行犯係(警部補/ドラマ版)→警部昇任ドラマ作中)→強行犯係長(歳末SP)→課長代理になるも失態から係長へ降格(秋SP)→課長代理→警察庁刑事局刑事企画課 課長補佐 (警視)→警視庁警務部人事第一課付→海外長期研修出張(交渉術を学ぶ)→警視庁刑事部捜査第一課(映画2作目)→警視庁刑事部交渉課準備室課長(交渉人真下正義時点)→警視庁刑事部交渉課課長→警察庁長官官房付→湾岸警察署署長(警視正/映画3作目)→湾岸警察署署長兼湾岸警察署刑事課統括官(映画4作目

柏木雪乃(水野美紀)

カリフォルニア大学ロサンゼルス校中退→警視庁警察学校入学(巡査/ドラマ版)→湾岸署交通課(巡査/歳末SP)→強行犯係(映画1作目)→巡査部長へ昇進(映画2作目)→2005年真下正義と結婚し真下姓を名乗る(容疑者室井慎次時点)→二児の母(映画3作目)→2012年12月子供が誘拐される(巡査部長/映画4作目

和久平八郎(いかりや長介)

湾岸署刑事課強行犯係(巡査部長/ドラマ版)→定年退職→警察学校(事務職)→湾岸署(刑事課指導員/歳末SP)→退職(映画2作目)→映画容疑者室井慎次ではセリフにのみ名前が登場。劇中内では2005年までは存命を確認。

魚住二郎(佐戸井けん太)

湾岸署強行犯係係長(警部補/ドラマ版)→係長代理(歳末SP)→係長(秋SP)→係長代理(映画1作目)→係長(映画2作目)→湾岸署務課課長(警部/映画3作目)→刑事課課長(映画4作目

袴田健吾(小野武彦)

湾岸署刑事課長(警部/ドラマ版)→湾岸署副署長(警視/映画4作目

秋山春海副署長(斉藤暁)

湾岸署副署長(警視/ドラマ版)→退職→湾岸署指導員(映画4作目前日譚

神田総一朗署長(北村総一朗)

湾岸署署長(警視正/ドラマ版)→退職→湾岸署指導員(映画4作目前日譚

緒方薫(甲本雅裕)

湾岸署地域課(巡査部長/歳末SP)→湾岸署強行犯係主任(巡査部長/映画3作目

森下孝治(遠山俊也)

湾岸署強行犯係刑事見習い(巡査部/歳末SP)地域課(夏SP)→湾岸署盗犯係(巡査部長/映画3作目

和久伸次郎(伊藤淳史)

湾岸署強行犯係(巡査部長/映画3作目

篠原夏美(内田有紀)

湾岸署交通課(巡査/夏SP)→刑事課強行犯係(映画3作目

栗山孝治(川野直輝)

湾岸署強行犯係(巡査/映画3作目

王明才(滝藤賢一)

湾岸署強行犯係(研修生/映画3作目

まとめ

キャリア組は役職や階級の動きが激しく、逆に所轄や現場の刑事の階級はあまり変化がないのが面白いですね。

最新作ではどの人物がどのような立ち位置になのるか、人間関係にも大きく影響すると考えると面白そうですね!

続報が入り次第追記させていただきます。

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