東京日本橋の高島屋で開催中の大黄金展。
そこで展示されていた純金の茶碗が盗まれるという事件が発生!
犯人の画像や茶碗の情報などを調査してみました。
高島屋から純金茶碗が盗まれる
2024年4月11日、日本橋の高島屋で4月10日から15日の期間で開催中の大黄金展にて純金の茶碗が盗まれたと通報が入りました。
盗まれた茶碗の価格は約1000万円
盗まれた茶碗は金工作家の石川光一さんが作った純金の抹茶茶碗で
販売価格はなんと1040万6000円です。
盗まれたと思われる茶碗の詳細
- K24 抹茶茶碗 五山
- 販売価格 ¥10,406,000
- 金量 約380g
- サイズ 約高さ6.5×幅11.0cm
金のレートは4月11日時点で1グラム12,138円であり、380グラムだと4,612,440円となります。
犯人が純金茶碗を溶かして横流しした場合にこれぐらいの価格になると考えられます。
金工作家 石川光一の経歴
金工作家、石川光一さんは昭和24年、浅草の石川工房二代目・石川清太郎の長男として産まれました
18歳で金工作家の武藤正に丁稚奉公として入門し、金工の技法を習得した後、
石川工房へ戻り、祖父、伯父、父とともに作品製作を始めました。
昭和63年には東京都知事賞を受賞されています。
窃盗犯の画像
報道によると犯人は20代から30代くらいの男性であり、茶碗をリュックにいれて盗んだ場面が防犯カメラに写っていました。
以下は犯人の特徴
- 年齢は20代から30代
- グレーのトレーナー
- 黒っぽいズボン
- メガネを着用
- リュックを所持
犯人は現在逃走中で顔画像などは公開されていません。
追記 犯人の堀江 大(ほりえ まさる)を逮捕
4月15日、純金茶碗を盗んだ犯人が4月13日に逮捕されていたことが報道されました。
犯人は東京都江東区在住の堀江 大(ほりえ まさる)容疑者。
堀江容疑者の供述によると江東区の買取店に売却されたものの、すでに江東区の店舗にはなく、台東区の買取店に売却されたようです。
警備体制に不備があった?
なぜ展示会という不特定多数の客の目がある中でこのような犯行が可能だったのでしょうか?
報道によると
- 茶碗にはアクリルのケースがかぶせてあるのみ
- 鍵や防犯ブザーなどは設置されていない
とのこと。完全にザル警備ですね。
2020年に開催された同イベントではケースにすら入っていなかった模様。
これまでと同じやり方では今後のイベント開催は危ぶまれるかもしれませんね。
まとめ
今回は日本橋の高島屋で発生した純金茶碗盗難事件についてまとめてみました。
- 現場は日本橋・高島屋の大黄金展の会場
- 盗まれたのは金工作家・石川光一さんの抹茶茶碗
- 販売価格は約1046万円
- 犯人は20~30代のメガネをかけた男性
以上となります。
犯人の詳細が判明次第随時追記させていただきます。
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