郷ひろみさんのインスタグラムへの投稿に対するユーザーのコメント欄が「おばさん構文」であふれかえるという事態に。
おばさん構文とは一体どんなものなのか?特徴をまとめました。
おばさん構文とは
主な特徴としては
- 無駄に、たくさんの、句読点を、つける
- 一文一文が無駄に長く❕絵文字も多い💛(*´ε`*)
- 三点リーダーを使うタイミングがおかしいかも・・・
- 誤字・脱字がたこさん見受けられる
- 不必要に小文字をつかぃたがるわヨ
試しに使ってみたが難しいなこれ。
なぜおばさん構文が使われるのか
スマートフォンが普及する以前のメール文化においては、一通のメールで文章を簡潔する必要性があった。
そのためどうしても一回の文量が多くなってしまうのがおばさん(おじさん)構文の発生する原因だと考えられる。
ラインのように短い文章を会話のごとくテンポよく送信しあう現代とはそもそもの考え方が違うのだ。
ガラケーを使っていた人たちにしか分からない感覚であろう。
おじさん構文との違い
おじさん構文が使用される場面というのは、年配者から若者へのメール(LINE)ではないだろうか。
キャバクラや飲み屋の女性、昨今であればマッチングアプリなどで年上の男性からおじさん構文を送られた女性も多いだろう。
おばさん構文とおじさん構文の違いはここにあり、男性から女性に対し
○○チャン!今何してるのカナ❓ナンチャッテ❕
などのように若者に嫌われまいとする媚びた姿勢が少ないというのがポイントだろうか。
結果的には嫌われるのがおじさん構文の悲しいところだが。
しかしながらおばさん構文にも問題があり主な特徴で上げた以外にも
- 世話を焼くかのような内容(特に男性に対して)
- あらっ!あら~と言った感嘆詞が入る
- 語尾が~だワ、~だヨ
と言ったように微妙にうっとうしいもののようだ。
まとめ
ガラケーというスマホとは全く異なるデバイスを使ってきた世代だからこそ生まれてしまった悲しき文体、それがおばさん(おじさん)構文なのだろう。
しかしその根底には若い世代と円滑なコミュニケーションを図ろうという、中高年の涙ぐましい努力が見て取れる。
ぜひ若い世代にはそれを笑うだけでなく、時には生暖かい目で見守ってあげてほしい。
多分君たちの母ちゃんも似たような文章送ってるぞ。
今の若い世代が40代・50代となったとき、どんな通信手段が生まれどんなコミュニケーションをとるのか分からないが、いつかきっと新たなおばさん(おじさん)構文が生まれ消えていくだろう。
時代は繰り返すものだ。さて、センター問い合わせをしてもう寝ようカナ!ナンチャッテ!
ではまた。
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