神戸市で水道管が破裂!施工業者はどこ?劣化が原因?東京でも発生していた。




事件

2024年5月21日、神戸市で水道管の破裂による水柱が発生しました。

一体原因は何だったのでしょうか。

開発に関わった関連事業を調査してみました。




神戸市長田町で水道管が破裂

2024年5月21日午後2時40分ごろ、兵庫県神戸市長田区の歩道で水道管が破裂し、マンホール吹き飛び水柱が立つという事件が発生しました。

水柱は10メートル程の高さまで吹上げ周囲は水浸しになったもののけが人はいないとのことです。

水は午後3時20分ごろには止まりました。

吹き上げる水柱の様子

事件当時の様子がSNS上にアップされています。

かなりの勢いで噴き出す水の迫力は相当なものですね。

施工業者はどこ?

水道管という重要なインフラ設備の破損は大きな問題と言えます。

これに関わった業者はどこなのでしょうか。いくつかピックアップしてみました。

神戸市の都市開発事業に関わった会社を調べると上記の企業がヒットしました。

この中に上水道整備に関わった会社がある可能性が高いでしょう。

神戸市議会議員 五島だいすけ氏の見解

神戸市議会議員の五島だいすけ氏が今回の水道管破裂について見解を述べています。

長田区の水柱
水道管破裂ではなく
水道管と消火栓を繋ぐ補修弁という部品のボルトが腐食により破断圧で飛んだ消火栓により、消火栓マンホールの蓋が開き、水柱が上がった模様

つまり配水管自体には問題なし

消火栓は水道局所管なので、緊急点検を計画するとの事だが
補修弁は製造された年代により部品に錆びる要素のあるものが使用されており、点検でも発見が困難な可能性がある

またボルトが錆びなどで腐食している可能性があるという事は
例えば点検時や、消化活動のときに力が加えられる事をきっかけにボルトが破断するなどの可能性あり

この場合、水道局職員や、消防隊員などに危険が及ぶ
この点老婆心ながら当局に留意をお願いした
そもそもこのような部品を使用した製品は不良品ではないか?とも考えられる
どちらにしても、注意が必要だ
市民の皆さんにも、消火栓の上をむやみに飛んだり踏みつけたりしないようにお願いしたい

五島だいすけ氏のXより引用

今回の事件は部品の経年劣化による破損が原因であるとみているようです。

東京でも水道管が破裂していた

同日午前5時20分ごろ、東京都千代田区においても水道管の破裂による漏水が発生していた模様。

こちらは東京メトロの地価工事を発端とした事件だったようです。

現場となったのは東京メトロ銀座線の末広町駅近くのオフィスや店舗が集まるエリアでした。

この漏水による断水は起きていません。

この漏水事故は秋葉原方面にも道路封鎖という形で影響が出ていました。




まとめ

今回は兵庫県神戸市の水道管破裂事件についてまとめてみました。

おそらく部品の経年劣化によるものと思われる今回の事件ですが、日本各地には50年以上疲れている古い水道管が数多く存在しています。

今後も各地でこのような事件が起こることは充分に考えられます。

水道管が破裂した際には危険ですのでうかつに近寄らないようにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました