メジャーリーグ・ドジャースの大谷選手の専属通訳である水原一平氏が、ドジャースとの契約を解除されたと報道がありました。
原因となったのは違法賭博とのこと。
MLBの開幕試合を終えたばかりというタイミングでの電撃解雇にファンも戸惑いを隠せません。
本記事では契約解除までの詳細と、今後の通訳の後任についてまとめてみました。
水原一平が違法賭博で解雇
ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳である水原一平氏の違法賭博への関与が発覚。
賭博への支払いを大谷選手の口座から送金したとして「巨額の窃盗の疑い」で20日に球団から解雇されています。
大谷も違法賭博に関与してしまった?
水原氏は違法賭博で多額の借金を抱えていました。
2021年に違法スポーツ賭博を始め、22年末までには借金が100万ドル(約1億5000万円)を超えるまでに膨らみ、
その返済のために大谷選手の口座から約450万ドル、日本円にして6億8000万円もの大金を送金しました。
アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNの取材によると、当初この送金に関して水原氏は
。“明らかに、彼(大谷)は快く思っていなかった。(ただ、)二度とこんなことがないように、助けてくれると言ってくれました。
彼は私のために(借金を)支払うことを決めました。
翔平は賭け事には一切関与していません。
これが違法だとは知らなかったと、みんなに知ってもらいたい。もう二度とスポーツベッティングはやりません”」
とコメントしています。
さらに大谷の広報担当は、開幕戦前日の19日の時点でESPNに対し「大谷は通訳の借金を肩代わりした」と説明。
しかし翌日20日には「大谷は水原氏の借金や送金については何も知らなかった」と前日の発言を撤回。
仮に大谷選手が水原氏の借金を本当に肩代わりしていた場合、大谷選手も違法賭博に関与していたと見なされるため発言を撤回したとも取れます。
大谷選手の経歴に傷をつけないための発言撤回だったのでしょうか。
大谷の弁護を担当する事務所は「彼は巨額の窃盗の被害者」と声明を出しています。
大谷選手が本当に関与(肩代わり)していたのか?というのが現在の大きな争点となっています。
大谷翔平の通訳の後任は?
水原一平氏の解雇により、今後の大谷選手の通訳は誰が後任を務めるのでしょうか?
ドジャースの公式発表によると
データ分析担当のウィル・アイアトン氏が大谷の通訳と山本由伸投手(25)の試合中の通訳を務めるとのことです。
アイアトン氏はタイガース・前田健太投手(35)のドジャース時代の通訳を務めあげた実績を持ちます。
また15歳まで東京で過ごした経験があり、日本語が堪能とのことです。
まとめ
今回はドジャースの大谷選手の専属通訳である水原一平氏の違法賭博による球団解雇についてまとめてみました。
- 通訳の水原一平氏が違法賭博でドジャースを解雇
- 解雇理由は大谷選手の口座から賭博の胴元へ送金したから。
- 水原氏はギャンブルで多額の借金を抱えていた。
- 大谷選手が借金の肩代わりをしていた場合、大谷選手も違法賭博への関与とみなされる。
- 今後の通訳はウィル・アイアトン氏が務める。
以上となります。
大谷選手の盟友とも言われ、通訳のみならず私生活でも二人三脚で頑張ってきた水原氏の解雇報道に驚きを隠せません。
今後の大谷選手、そして水原氏の動向に目が離せません。
続報が入り次第追記させていただきます。
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