別府市長が炎上。理由は大谷のグローブの私物化で批判の的に。市役所での展示はいつまで?




大谷翔平選手 事件

メジャーリーガーの大谷翔平選手が全国の小学校へ寄贈したグローブが、大分県別府市にも到着。

しかし別府市長である長野恭紘市長は何を思ったか別府市役所のロビーに展示し、これに批判が殺到しています。

なぜこのような事態になったのか?詳細を見ていきましょう。

大谷選手のグローブに関する記事はこちらからどうぞ。




大谷のグローブを市役所に展示

2024年1月17日、メジャーリーガーの大谷翔平選手による全国の小学校2万校へ寄贈されたグローブの一部が大分県別府市にも到着しました。

届いたグローブを開封し満面の笑みを見せるのは別府市長である長野恭紘市長。

長野恭紘市長は

キター!!

私が見るだけではもったいない!

というわけで市役所正面入り口に当面飾ります。

とコメントし、グローブを別府市役所の1階ロビーに展示しました。

炎上し批判の的へ

しかし残念なことに大谷選手のグローブを市役所に飾ったことで炎上騒動へと発展しました。

結果長野恭紘市長のSNSに批判コメントが殺到

現在長野恭紘市長のXとインスタグラムが非公開となっています。

批判の内容は主に「さっさと子供たちの元に送れ」という旨のものでした。

別府市長の意図

なぜ長野恭紘市長はグローブを市役所に展示するに至ったのでしょうか。

グローブをめぐっては別府市に存在する14の学校から、グローブの管理に関する問い合わせが市に届いていました。

その管理方法を話し合うまでの間、グローブを市役所に展示するつもりだったようです。

あくまでも管理方法を決めたうえで、各小学校に配布するまでの短期間のみ展示するつもりだったようですね。

SNS上では批判的な意見もあるものの私個人としては市長の行動そのものは特段非難されるものではないように感じますね。

しかし市民や子供たちに誤解を与えないよう、展示する意図や期間を明確にしておかなかった点が落ち度と言えるでしょう。

別府市の公式コメント

別府市のサイトには大谷選手のグローブの展示に関する公式コメントが掲載されています。

別府市内の小学校14校に、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手からサイン入りグローブが贈られました。

グローブは大谷選手のお気持ちを大切にし、各学校で活用させていただきます。

その前に、多くの方々に見ていただけるよう、短い期間ではありますが、市役所1階ロビーにてグローブの特別展示を行います。

別府市公式サイトより引用
  • 住所:〒874-8511 大分県別府市上野口町1−15
  • 営業時間:8時30分~17時00分
  • 定休日:土日
  • TEL:097-721-1111
  • 公式サイト:https://www.city.beppu.oita.jp/

展示期間

今回の炎上騒動を受けてか、もともと予定していた展示期間を短縮し

2024年1月25日までとなりました。

大谷選手の寄贈したグローブに興味のある方は一度ご覧になってみてはどうでしょうか。

なお、各小学校へのグローブの配布は26日からとなります。




まとめ

今回は大分県別府市の市長、長野恭紘市長による大谷のグローブ展示炎上騒動についてまとめてみました。

個人的には「子供たちだけでなく市民の方たちにもグローブを見てもらいたい」という気持ちは理解できます。

ただやはり各方面への説明や展示期間を明確にしておかなかった点が、要らぬ炎上に発展した理由と思われます。

何事にも根回しは必要ですね。

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